サンドブラスト
TOP >サンドブラストとは、主にコンプレッサーにより作られた圧縮エアーを使い、エアーノズルを解し砂(ブラスト材)を被加工物に噴射させ目的の加工を行なう工法を指します。
つまり簡略するとショットブラストは「投げ付ける」に対し、サンドブラストは「吹き付ける」といえます。
ショットブラストとは異なり、構造上自由度が高いゆえに、汎用タイプ(手動)、タンブラータイプ、ベルトコンベアータイプ、エプロンタイプ、ロボットタイプ、など様々なモノが作られている。汎用タイプに至っては、ガラス工芸、バイク、自動車パーツのレストアなどにも幅広く使用されています。
反面、ショットブラストに比べ噴射量が少ないため、作業効率は劣る。又、エアーノズルを解する為、被面積が小さくムラが出やすくなりがちと言えます。
また、ブラスト材の形状が砂状(多角形)の物はサンドブラストと表現し、球状の物はショットブラストと表現する場合もあります。図面表記など曖昧なものも多い為、タムラ加工ではリスニングを通し製品各々に合う工法、ブラスト材を選定しご提案させていただいております。